キミだけ見つめてた

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♡薄桜鬼 真改 風ノ章/華ノ章 ネタバレ感想 その2

はい、どうも~!!!薄桜鬼 真改の続きを書きに馳せ参じました私です!!
ちょっと前回の記事を読んでみたら、ネタバレ表記してなかったけどわりかしネタバレ話してたね。タイトル表記変えておきましたm(__)m


ストーリー展開がどうなってこうなってとか詳細を話すことは珍しいかと思うけど(自分の性格上そんな細かく話せない)、そんな話をするときにはネタバレ表記つける(例:ピオフィ1926)つもりなので、私の駄文記事を読んだあとにプレイしても「なるほどね~こうなるのね~」って思うくらいで楽しんでもらえるかと思うけど、ネタバレの感覚、楽しんでもらえる情報量って人それぞれ感じ方や感覚がちがうからね!!
ということでネタバレのカテゴライズも書いている私の感覚でやる!!!ガハハ


わたくし、すでにプレイ済みの立場から感想綴ってますのでので。
100パー伏せることは私にはできない!ということで広い心の方は読んでくださいまし!!!


ってことで、薄桜鬼 真改 風ノ章、華ノ章の感想の続きです(^o^)/

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前回は斎藤、沖田、山崎までお話しました。
さて続いては、伊庭→相馬→山南→平助→新八→原田→龍馬→風間→千鶴→土方ってことで、今回は伊庭からです。
はい、伊庭からか………しょっぱなからカロリー高いやっちゃな( ´ー`)y-~~



♡伊庭八郎(CV宮野真守
前回の記事でも匂わせましたがこの男、非常におもしれえ男だった。
『おもしろい』と一言で書いても全部を伝えられないこの言葉の感覚がもどかしいんだけど、私の感覚では、乙女ゲームの攻略対象として面白いと思った。はぁ、伊庭には狂わされた………。このことを語りたくて語りたくてしかたなかったんだけど、攻略してから数日経って少し落ち着きを取り戻した(笑)
まずね、何が狂わせるってその声だよ!!!!殺伐とした薄桜鬼の世界に響き渡るそのスウィーーーーートすぎる声。甘い、甘いんだ。なんて甘い声なんだ!!!!脳髄溶かすような甘い声。あ~~~乙女ゲームやってるわって実感させられる、正統派の甘い声。
でもね、とりわけうっとりするような甘いセリフを吐いてるわけでもないんだよねこれが。ただ初対面(正確には初対面じゃないけど)でヒロインに「千鶴ちゃん」と呼びかける、ただ名前を呼ぶだけのその声が甘すぎませんか???さては伊庭、口から砂糖を吐いてるな???なんでそんなに愛おしそうに名を呼ぶん???うわぁ、伊庭さんの声は甘いなぁ!と思ったら最後だよ、そのあとずっっっっっと伊庭の声が甘く聞こえて思考乱されて仕方なくなる。
いや~~~宮野真守、恐れ入った。強すぎ。伊庭さん、新撰組の隊士ではないんだけど、事あるごとに屯所を訪れきて「千鶴ちゃん(スウィートボイス)」と畳み掛けてくるから、落とされる………ッ!!!私の中の何かが崩れ落ちていく………。なにかな、プライドかな?(何のだよ)
伊庭はね、何があっても君を守る、僕は君の味方だよっていう圧がすごい。何かあったら僕を呼んでっていう圧がすごい。いや、そう気にかけてもらえるのはとても嬉しいんだけどね。伊庭さん、声だけでなくビジュアルも非常に端正で、王子様みたいな整った顔をしてるんですよ。乙女ゲームの攻略対象ってみんな整った顔してるけど、その中でも伊庭は端正な正統派な王子様枠。そして性格も端正。邪なことには興味がないような顔をしてます。某隊士に「斬っちゃうよ~」と脅されながら厳しい管理下の新撰組屯所に身を置くヒロインですが、そんなヒロインのことを気にかけて守ってくれる王子様的存在な伊庭。荒っぽい輩たちの中で紳士的な王子ってだけでクラッとくるんだが、さらに伊庭の設定が強い。
実は伊庭、千鶴と幼いときに会ってて、2人でとある約束もしたことのある、幼なじみなんだよ。だから「前みたいに八郎お兄さんって呼んでくれていい」なんて言ってくるんだ、また転げ落ちたわ。こっっっっっわ、甘すぎて。八郎お兄さん……子どもの頃の回想後とはいえ、千鶴も呼んじゃうんかい!!!笑
ストーリー進んで戦闘の中で伊庭は千鶴をかばって左腕を失くしてしまうんだけど、千鶴を襲う脅威は消えなくて、今後も千鶴を守るために羅刹になって鬼の腕を移植します。え、何それ、鬼の腕???急に出てきたし急に腕にくっついた。あっという間に移植してて笑った。そんなことしたら鬼の頭領さんが黙ってなさそうなんだけどね?このルートでは一瞬も姿を現さずさみしかったよ、ちー様どこ………。鬼の圧倒的な生命力ゆえ最初は鬼の力を完全にコントロールすることが難しくて馴染まなくて、鬼の声に惑わされる伊庭。腕を通して、鬼の本能は女鬼と結ばれることを伊庭に強いてくる………。端正な顔でエロには興味ありませんって面してる伊庭ですが、鬼の腕のせいで千鶴を抱く生々しい夢を見るようになる…………何これ設定がとても美味しい。純情な男が邪な情を抱いて葛藤する姿、とても美味しいじゃないの。千鶴を抱きたい欲情を理性では止めたくても、本能に突き動かされて悶える姿、いや~~~超楽しかった。おもしれえ!!!綺麗な男が黒い欲望に飲まれていく姿、大変おもしろいんですわ!!!(極悪人顔)
最高に楽しませてもらった伊庭ルート。伊庭の健闘に拍手。ありがとう八郎、あんたはがんばったよ。



相馬主計(CV梶裕貴
千鶴に後輩ができたんですね、小姓の後輩、相馬くん。良い意味で泥臭い!!決して強くないけど、守るために何度も立ちあがり立ち向かう感がよかった!!それになにより「雪村先輩!」と呼んでくれるんだ相馬くん。梶くんの声でそう呼んでもらえるだけでなんか嬉しくなっちゃう、軽率ですハハハ。
私、世界史専攻だったので日本史は全く詳しくないんですが(だからって世界史も詳しくない)、相馬くんは新選組の最後までいる男だなってことを認識したので、ああこのルートも蝦夷までいくんだな……と覚悟を決めながらプレイ。北の大地を踏むまで終われない。そりゃだって北に行けば行くほど情勢よくないんだもん、悲しい運命をたどることわかるからつらいじゃん覚悟するじゃん………。まあ、どのルートでもしんどいんですけどね薄桜鬼。北まで上り詰めようが、福島らへんで止まろうが、つらいんだけどね!!!涙
後輩キャラ相馬くんには、幹部隊士たちが新選組ができる前の話、それこそ黎明録の時代の過去の話とか信念を語ってくれて、相馬の心に新選組としての信念が染みついて、芽生えていく、成長していく感じが良きでしたね。徐々に相馬主計という男の中に、新選組としての”生き方”が染みついていくようで。
千鶴が大ドジ働いて新政府軍につかまるんだけど、それを相馬が助けに来て、近藤さんのことも逃がそうとするんだけど、近藤さんは土方さんに届けてほしいと相馬にある物を託すんですね。それが新選組の再起を願って近藤さんが手に入れた刀「井上真改」―――。おおお!ここで真改のタイトルが回収されるか。そして近藤さんから託された相馬は土方さんとの合流目指して北へと向かうんだが、まずやってくる関門、江戸の関所。相馬は弱い、弱い相馬が千鶴守りながら新政府軍の守りを破ろうなんて、羅刹の力使っても厳しい、早速詰んだわ。と思ったらやってくれるんですよ、あの男が!原田……!!!助けてくれる(´;ω;`) ここは俺にまかせろなんて!!なんでそんなこと言うの!!!ああああ、最高にかっこいいけど、最高にしんどい。だって、ここを原田にまかせたら、原田はきっと……ねえ?かっこよすぎて私はこのまま原田ルートに突っ走りたかったよ………(泣) あとね龍之介ね、俺の半身ね。相馬が新選組に乗り込んでくるきっかけになった絵を描いたのが龍之介なんだけど、龍之介も誰とも知らんやつに絵渡すんじゃないよな、相馬だったから結果的にナイスアシスト龍之介!になったけど、悪いヤツの手に渡ったらどうしてくれんだよ、ガード固めといてくれよ俺の半身よ、ガバガバなのが龍之介なんだけどさ(/_;)
そんな原田に助けてもらいたどり着いた先にもう土方さんはいなくて、代わりに新政府軍の羅刹に囲まれる。わあ~~また災難、さすがCV梶、巻き込まれるんだなぁ。そうそう、相馬は鳥羽伏見?だったかで、兄貴殺されて新選組に憎悪を抱いている三木三郎にめったうちにされて「オメ~弱いな!それ毒だろ?飲んでしね!!」(大幅脚色)なんて変若水飲まされて羅刹になってるんだけど、なんせ元の人間が弱いんでね!!!いくら羅刹だろうと弱いの、何回も言ってごめんだけど相馬、弱いの!!!羅刹隊に囲まれて、はぁ~また詰んだわ。なんて思ってたらまたここでやってくるんだよ………沖田が!!なんつー登場!!!かっこいい!!なんでこんなところに総司いるの!!!かっこよすぎる。さらにそこに平助もやって来る……!!!平助~~~😢!!!もうほんと、真改で解禁されたルートにおける既存組の登場がかっこよすぎる問題。そしてまた言うの、ここは俺たちにまかせろって………かっこいい……けどその先を想うと非常にしんどい……。みんなで幸せになりてえぜ。。。
会津に行ってもそこにいるのは斎藤さんだけで、土方さんを追いかけて蝦夷まで行く、、、やっと蝦夷よ。相馬と千鶴の恋愛面がどうとかより、隊士のことで大ダメージを受けてる私。束の間だとはわかりつつも、蝦夷で過ごす時間が森を駆け抜けた日々に比べたら穏やかで安らいじまう。。。まさかの土方さんがキューピットしてくれるし!!え、ちょ、土方さん、私(千鶴)への気持ちは?!と土方推しの私は複雑な私情を抱く(苦笑)
そして、ここでも大変おもしれぇんですわ、スウィーーート伊庭。そう、八郎お兄さんです。土方さんには「彼女が幸せならそれでいい」って言っておきながら「泣かせたらどこまでも追いかけて引導を渡す。絶対に許さん。」と相馬に迫る、総司よりも陰湿なんじゃ?(失礼) そして嫌がらせしてくるwwwww島田に「相馬と千鶴は2人きりのとき猫語で話してる」なんて吹き込んで最終的には大鳥圭介にまで知れ渡っておちょくられる相馬wwwwwほんと伊庭、こっすい男である、最高だよ(超褒めてる)
最後にひとつ、相馬ルートの感想をつけ加えると、相馬は他キャラに比べて悲恋が甘っちょろい!以上!!



山南敬助(CV飛田展男)
鏡花録では平助くんルートのおかげであまり良い印象を持てていなかった山南さん。土方ルートで少し克服したんだけど、随想録のブログ感想「顔が良い」だけでめっちゃ笑いました。共通ルートで羅刹の実験のために鬼の血をわけてほしいと迫ってくる男ですから、この恋愛ど~~~なるこっちゃと思いましたが、結果的に山崎よりもしっかり恋愛しました。ええ、好き。(チョロい)
羅刹になってるし理性で抑えられないところもあるんだろうし、山南さんの羅刹を救いたいって気持ちは理解できるんだけども、千鶴に無理やり迫る山南さんのなんだか歪んだ感じは苦手だなと思うんだけど、でもまあ自分、大人になったし!!ピオフィのアンリも好きになるくらいだからな!!!悪い大人の男好きだよ!!!と気を引き締めてプレイ開始。
羅刹は屯所の外に出ることを禁止されてるけど、外に出てる山南さんを見つけちゃった千鶴。そんな千鶴とのやり取りで山南さんがかけた言葉「大人をあまり信用してはいけないよ」。う~~~わ~~~~ずるい大人だ!!!好きだ!!!ここらへんからもう私の中のスイッチが入ってしまいましたね。これ、山南さんとも穏やかな恋愛ができるかもしれん!!!そう思った私、とても軽率でした。情報を得るためとはいえ、山南さんが新選組を脱走して綱道の手に行くなんて思わんじゃん!?!?やはり一筋縄ではいかん男、山南敬助。それに寝込みを襲っていくのな!!!おでこだけど!!!ずる!!!アダルティ敬助とお呼びするわ(?)
新選組として戦うために羅刹になった山南さんだけど、土方さんは羅刹隊を出兵しようとしない。ここで山南さんの思いがつもりにつもって新選組を脱走したんだけど、ここ史実なぞったんだよなぁきっと。明里さんと檻越しに面会、、そんなこともあったなぁ(黙れ)(それは艶が~るの記憶)
綱道側に落ちた山南さんと対峙して、有益な情報を得るためで気持ちまでも完全に綱道に落ちたと信じていない千鶴の説得。だけど山南さん、そうだよとは言わない、そっち側にマジで落ちたん?不穏…………。そして助けに来てくれる平助くん!!!ずっと山南さんの動きを見張ってて、いざってときに止めてくれる!!!助けに来てくれる平助くん!!!だからさ、登場がかっこいんだって!!!来てくれてありがとう!!!!!これは平助ルートですか?!?!
と思えば、山南さん、普通に平助くんをぶった斬ってくれます。きれいに決まる袈裟斬り。は???え、立ち上がれ平助!!立ち上がれよォ~!!!(涙) これガチでどこかで選択肢まちがえた???攻略サイト見ながら山南ルートやっていた私、プチパニック。待ってよ、平助くん………嘘だと言ってくれ。これグッドエンドだとしても、平助くんをこんな形で失って幸せになるなんて、私の気持ちが無理やわ…………こんなん、恋愛どころではない。ここからは虚無でボタンを連打してた。まぁ結局は、平助くんもグルだったわけですが、大変心臓に悪いよね!!でもよかったよね!!!結果オーライだからそれで良いよ!!涙



はいはい、なんだか雑になってしまった気もするけど、この3人の中ではなんだかやっぱり山南さんが感慨深いですね、よかった。


ずっと羅刹隊の嫌なやつ(直球)と思ってたけど、山南さんルートでは山南さんの葛藤、気持ちに触れられて、山南さんもむやみやたらに羅刹の力に魅了されたんじゃなくて、新選組を強くするために羅刹の力を使いたかったんだって。どうしても同じ新選組なのに敵なような気がしてしまっていた山南さんだけど、強くなるためならなんだってする!!っていう気持ちで羅刹になったんだなって思って、その想いがほんと新選組だなぁって感じて、よかったです。(語彙力)


はぁ、では今日はここまで。ごちゃごちゃまとまりないことたくさん書きすぎたな(笑)
では、また次で。