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♡ピオフィオーレの晩鐘 -Episodio1926- ネタバレ感想 後半

さて、どうも!!
ピオフィオーレの晩鐘-Episodio1926-!!!
ネタバレ感想みたいなもの、後半戦!!

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攻略した順にぼちぼち語ってるよ\(^_^)/
ギルバート→ニコラ→オルロック、は前半の記事で。
ここからは後半、楊→ダンテ→オルタナ→アンリ


♡楊(CV岡本信彦)
乙女ゲーム界でなかなかここまで動物的な攻略対象っていなくない?ってくらい獣の本能で生かすも殺すもしている楊。行動が読めない、何考えてるかわからない楊。前作では楊の気分次第でいつ殺されるかわからない状況にずっとヒヤヒヤしてて、ヒロインよ、あの状況で好きになるってどうなん?身も心も絆されちゃってるけど、ストックホルムシンドロームじゃん??と思ったけど、今作もわりとそれが続く🙋
相変わらず物騒な楊、お盛んなことで。だがしかし、なんとなーく無印よりもまろやかな気がする1926楊。なんとなーーくリリィに惚れ込んでる気がする1926楊。わかりやすく優しいとかないし、相変わらず脅してきてるんだけど、どうした?口では物騒なこと言ってるけど、実際リリィにそんな酷いことできる??本心じゃないな???っていうのがプレイしててわかっちゃう、何かが滲み出ている1926楊。なんとなーーーく、いや、んなわけねえ!!!絶対に!絶対に、だ!!リリィのことが大事な楊!!!その感情に本人は気づいていないと?!それは鈍感!!痛みに鈍いとはいえ、感情も鈍すぎか!!!
リリィは相変わらずそんな楊の脅しに怯えてるわけだけど、第3者目線で見ればいやいや笑えるくらい1926の楊、リリィのこと大切にしてるから。好きって気持ち溢れてきちゃってるじゃん。リーと一緒に苦笑いだわさ私も🤷‍♀️
いつ殺されるかわからない不安さがあり、だけど戦闘はめっちゃ強くて味方でいてくれる分には最強で最狂な楊、無印もルート良かったんだけど、1926も良いじゃない~!!!(歓喜) 無印、1926トータルで見た私的シナリオランキングつけるなら楊が1位よ。ギルバートなんて………(黙)
しかしホント、こんな狂暴な楊がね、びっくりするくらいトゲ抜ける。いまだにあのトキメキは夢か?と思うくらいよ。リリィがプンスコして「実家に帰らせていただきます!!」するんだけど、前作の楊ならそんなこと言ったが最後、秒でリリィのことザシュ!!(血飛沫)となると思うんだよ、そうだよね。それがさ、リリィのこと甲斐甲斐しく教会まで追っかけてきてさ、リリィの背中合わせに座り込んでさ、消え入る声で「………すまん」ですよ!?!?
あ、あ、謝った~~~!?!?!あの楊が???謝罪って言葉知ってたんだね楊!!!マジか!!!とんでもなく胸がズキューーーンしたよ。楊ってほんと吊り橋効果なんだよ。いつも酷くされてて、たまにこのちょっとしたやさしさがアカン。ダメ男に引っ掛かってる気分だよ………。
楊ルート、TRUEエンドも良きだった………あの、一瞬BADきちゃったかと思う、リリィが刺されるシーン。失いそうになって、必死になる楊がとてもとても性癖じゃない?ずるくねえ??徹底して感情のよ~~わからん楊が、最後の最後で気づくなんて…………。それを言えばBADも最高なの。リリィのこと庇って自分が刺されるなんて、無印の楊じゃ考えられんよね!!だってあの、躊躇いもなくヒロインを盾にした楊だよ!?!?うっ…………楊、あんた最高かよ。恋する人間的に成長したなホント🤦‍♀️


♡ダンテ・ファルツォーネ(CV石川界人)
もうね、ダンテはセンター男として圧倒的優勝なんだよ。そんなの無印でよくわかってるんだよ墓守の一族の運命男よ。………1926シナリオ、よく頑張ったよね。周囲の男たちはみんな「運命なんてクソくらえ!!!」してる1926の各々ルート。運命男のダンテにしちゃあ、もう勝負なんてのは無印でついてるわけでさ、そんな中の1926はほんと彼の健闘を称えたい…………(偉ぶんな)
なんて言ったらいいんだろう、とても安定してるんだよね、ダンリリカップル。運命の2人だから。好きって惹かれあった気持ちだけじゃなくて、呪いになりかねない運命すら味方についてて、もう2人が愛を育んでいくのを見守るだけですよ1926。カポとしては真面目で潔白すぎるダンテを、リリィが支えていくんですね。他の男たちはマフィアと恋愛してるって実感するくらい恋の駆け引きでもちょいちょい狡猾さというか大人の悪い男を垣間見たりするんだけど、ダンテはそれがない……!!真面目な好青年!!!これ下手したら童貞枠だよ!!!(そんなわけあるか)
いやマジで前作で交配したことを忘れて童貞を疑うくらいに寝ないんだけど。思い通じあってカレカノなんだよね?いくら仕事忙しいとはいえ、それとこれとは別じゃない!?ってくらい手を出してこないダンテ、焦れた。楊ルートやってからくると余計だね、あっちはほんとそればっかりだから🤷‍♀️
ダンテルートではヴィスコンティと対立するような流れになってきて、大雑把に分岐結果を言ってしまえば、TRUEはギルがイイ奴で終わり、BADはギルが悪い奴で終わる。ギルに「俺たち友人~」って言われて、違うもん!!と反発したダンテ、口ではそう言ったけど心の中では友人と思ってるんだよね、可愛いな。裏切られるBADではお前は乙女か!ってくらい悲しそう。
組織は違えどマフィアのカポとして背負う立場にあるのが同じ境遇のダンテとギル。ダンテは自分とギルを比較しちゃって、ギルの人当たりの良さ、みんなから好かれて頼られる人柄、その人望が羨ましいと思ってるのに素直に口に出せないんだよね、妬んで結果的にギルに殴りかかるの。でもギルに拳じゃ勝てなくて手加減されてるってところまで含めてとても黒谷優かよ。(黙れ)
いやいやこれは唐突に拳でファイト始めるから、シリアスシーンなのに思わず私も笑ったわよ。喧嘩しても仲直りできるのがTRUEだけど、BADがね、、太陽のようなギルがとことん胸クソになってくれる。ギル推しの女、とても悲しかったよ。TRUEでは友人として笑い合える2人が、BADでは銃で殺し合いをし、、結果的にダンテはヒロインを失い、ギルを殺す。ダンテの慟哭がなんとも悲痛。そして彼もまた死を望む、、敬虔なダンテを殺してくれるのがアンリ、、、なんて結末だよ。ここにドラムがいたら違う結末だったと思ったよね。思わず頭の中で流れたよ、イカれた~リアルにまやかしを~~(号泣)(狂騒の女)


♡ALTERNATIVA
オルタナは前作の大団円後のストーリーで、誰とも恋愛関係にはなっていないけど、話進めていくと、攻略対象から好意を寄せられるような展開になって、攻略対象それぞれのエンドを迎える仕組み。
ルートのなかでリリィがマフィアに匿われる展開になるんだけど、ファルツォーネ、ヴィスコンティ、老鼠のどれかを選択したときの選ばれたみんなの反応けっこう好き。楊なんて物好きだなんて言うけどそれ自覚してたの?と笑えるし、ファルツォーネ選べばダンテが紳士的に受け入れてくれるし、ヴィスコンティ選べば前にも来てたもんな!慣れてるよな!また寛いでくれ!みたいなギルがみんなに軽くマウント取ってくる(笑) 大団円の続きだからね、ここのリリィちゃんはわりとギルに好意的だよね、そう感じてるよ、推せる。スチルもいや~~良い!!癒される!!素敵!!ってものが多かった印象。ギルの最後のスチルが好きです、推し贔屓目だけど。あの体格差とセリフ、そして照れちゃうリリィ。これは脈アリだぞー!!行けー!!!押すんだギルバート・レッドフォード!!と思いました。その後がとても楽しみ妄想捗る(特大スマイル)


♡アンリ・ランベール(CV立花慎之介)
はぁーーーアンリ、この話してしまいますか?はぁ、しますね。まずここから言おう、ピオフィ誰推しててもいいから、1926ではアンリBADを最後に持ってこないでください。プレイしたらわかる、感情が死ぬ。これ〆にしたら後味悪すぎので。
さぁアンリ、無印の隠しルートだったわけだけど、正直に申し上げると私、アンリのこと好きではなかったし、なんであそこでヒロインがアンリを助けたいと思ったのか謎過ぎたのね。無印ではヒロインに感情移入できなくて、アンリの良さ、顔と声しかなくね?面食いか?と思ってた🤷‍♀️黙。
ぶっ飛んでるディレットーレは嫌だったし、仮面剥いだら物静かで掴めない男で、そんな期待値低めの1926スタート。他ルートでは完全に結ばれた2人のその後の話だけど、アンリルートでは結ばれてはいなくて、だけどヒロインが好意寄せてるなってわかるからさ、プレイヤーの私もだんだん気持ちが乗ってくるわけですよ(チョロい)。いや~~この片思い、焦れる焦れる。とてもすごく良かったんだよ1926アンリルート!!!(大声)
アンリには犯した罪があり、全てを終えて生きる理由をなくしてたところを、リリィが死んでほしくないと、そこから2人の愛の逃避行が始まったと記憶してたんだが、1926恋愛関係に至っていない!!わお!!一緒に住んでて手を出さなかったんか?!って後にブルローネマフィアたちにも驚かれるけど、ほんと驚きだよな、プラトニックすぎる。それもアンリは罪を犯した自分はリリィの気持ちに応えられないと思ってるから、好意に気づいてはいても、わざと知らん顔して遠ざけてるんだよね。絶対にアンリもリリィに好意あるのに。自分の感情を押し殺してることにも気づいてなさそうなアンリ。もっと欲張りになってくれよ(涙)
好きあっちゃいけないと思ってるのに、惹かれちゃって、甘酸っぱい空気が流れてるあの距離感、最高にいじらしい。焦れる、このなんとも言えない空気感良い~~~!!!気持ちを突っぱねるけど、所々の仕草にリリィのことが大事、大切って気持ちが出ちゃってるアンリ・ランベール最高では?何も望まないような顔して、リリィのことは絶対に守るマンしてるんだもんな。リリィもね、アンリのことが好きだから、アンリの気持ちを大切に考えて、自分の感情を押し付けるようなことはしないの。アンリの迷惑になることはしたくないと。だから焦れて焦れてたまんねえ!!良い!!!(大声)
過去の酷い仕打ちのせいで、人に触られることが苦手なアンリだけど、リリィには思わず触れてしまうってところも良くないですか、ええ、とても良い。いろいろあって抑えられなくなって(雑)、アンリはリリィの気持ちを受け入れて、2人は結ばれることになるけど、無印で「君だけは助けたい」と憎悪を抱く複雑な感情の中で思っていたアンリが、リリィを鍵の乙女という縛りから解放するの良すぎませんか??触られるの苦手だからそういう行為も苦手なはずなのに、リリィとはしたいと思ってくれるアンリに情緒乱されまくりません???しかも肌晒すことを強張るアンリに気づいてリリィからそっとシャツのボタン外しにいくの………なんてこった、良い情事すぎた。キスシーンも大変丁寧。繰り返し口づけてくれる。良いぞもっとやれ。極上のCV立花慎之介、最高。調教され済みクレドなので「やめてほしい?」言われたときには魂震えました。やめないで、もっとして…………(泣)
結ばれた後もハラハラ展開だけど、TRUEでは穏やかな幸せに包まれる。はぁ、アンリリの平穏な幸せを永遠に願う。
BADは辛辣すぎ。無理。思い合ってるのに気持ちがガンガンにすれ違ってて全然通じ合わない!!!まぁBADだからそうだけど、身体は繋がってそばにいるのに、お互いの気持ちだけがとっても遠い、近づくことはない残酷さ。なんともしんどいシンドバッド……………。追い討ちかけるようにブルローネマフィアたちも………うう、もうこの話はやめよう(T_T)


アンリについて語り足りないですが、めちゃくちゃ語りすぎてるのでこの辺で終わります。
冬の市で発売されたSSも何人か読んだけど大変よろしくて、今度は1926後のキャラクタードラマCDが出るって?
ちゃんとアンリもいるじゃないの。楽しみすぎでは……………ピオフィよ、永遠に続け。


ええ、アンリが思いの外、私の性癖をやさしくじわじわと侵食してくれたので大変良い大穴でした。最高。そりゃ、CV立花慎之介には叶わないよ!!わかってたよう!!!(悔し泣き)

私の乙女ゲームデビューが狂って騒ぐバンドマンたちなのでね、だめですね。私の原点みたいなもんなので、感想書いててもめちゃくちゃ感情が持ってかれてて。すまんね。
キャラの声のトーンが似てるから余計にたち悪いんだよ!!!(逆ギレ)
ピオフィやって、ギルバートとアンリのこと良いなって思った人は、ぜひDYNAMIC CHORD feat. KYOHSOをプレイしてくれ!!!(ついに宣伝)
圧倒的な太陽属性で照らしてくれるCV森久保祥太郎と、影があって掴めないCV立花慎之介だから、絶対に刺さるんだわ!!!
扱いづらくて変わり者のCV石川界人もとても良いので。最推しです。。


なんにせよ、ピオフィくんの続編を待ってるから。
頼むよ、ピオフィオーレの晩鐘。これからも。

Ciao😜